後期高齢者医療制度について

後期高齢者医療制度の運営主体は、都道府県ごとにすべての市町村が加入する広域連合です。広域連合では、被保険者の資格管理・医療給付・保険料賦課・被保険者証の交付・保健事業の実施などの事務を行います。保険料の徴収および被保険者の便益に資する事務（申請・届出の受付、被保険者証の引渡しなどの窓口業務など）は、市町村が行います。

後期高齢者医療制度は、被保険者のみなさまからの保険料で運営されています。保険料負担額は、下記のとおりです。
後期高齢者医療にかかる費用から、被保険者が医療機関窓口で支払う自己負担を除きます。その費用のうち、1割を保険料として負担していただきます。なお、残りの約5割は公費（国、都道府県、市町村）、約4割は後期高齢者支援金（高齢者以外の方の保険料）から成り立っています。